暴落への備え方を考えた話

積立投資を始めて以来暴落したら買い増しをしようと思っていた

2024年8月の暴落時に買い増しが出来たかと言うと出来ていない

要因は簡単であり備えていなかったからである

暴落煽りを受けてから戦略を練っているようでは遅いのである

最近また暴落が話題になってきたので今度こそと思い戦略を考えてみた

あくまでも個人的な考えなのでそんな考え方の人もいるのか程度で読んでほしい

そもそも長期投資において短期売買は愚であり、値段の上下は誰にも分からない

タイミングを図るくらいならさっさと一括で買い増した方がいいのだが

どうしても投資している感を出したい衝動を抑えきれなかった

個人的戦略は下記の通り ※sp500が対象

 ・弱気相場入り(ドルベースで20%の下落)をトリガーに買い増し開始

 ・弱気相場入り時の余剰資金 / 24 を月1回積立

 ・弱気相場脱出 または 24ヶ月経過で積立終了

以上3点である。

考える上で意識したのは「開始の条件」「金額」「終了の条件」の3つ

順に個人的戦略に辿り着いた経緯を書く

「開始の条件」

気にしたのは頻度が高いと常に価格を気にしないといけないため面倒ということ

sp500の価格が何%下がったであったり自分の資産が何%・何円下がったという指標の場合

常に価格をウォッチし続ける必要があるので正直めんどくさい

日常生活の中で自然と耳に入ってくるようにしたい

最近の値下がりを受け「調整局面」という言葉を聞くようになった

調整局面とは52週間の最高値から10%下落したことを言うらしい

さらに20%下落をすると「弱気相場入り」と呼ばれるらしい

これなら自分で情報収集していく中で自然に入ってくるだろうと思い採用した

調整局面入りでの買い増しをしない理由については

10%下落はそれなりに起こりうることと

10%下落からの回復では11%の利益となりたかだか2年分くらいの平均リターン分のため

タイミングを図らずさっさと余剰資金を投資に回した方がリターンが高そうなためである

「金額」

他の投資商品を売ってsp500の買い増しはしないことにした

そもそも売り時なんて分からないし

sp500の下落時には相関して他の投資商品の値も下がっていそうなことを踏まえ

弱気相場入り時の余剰資金とすることにした

24分割としたのは

弱気相場入り後にさらに下落した時に買い増ししているという心の安定のためと

過去弱気相場入りした時は大体2年以内くらいに底値をつけているということを踏まえた

自分を納得させられるルールであればこじつけでいいだろう

「終了の条件」

単純に開始の条件を満たさなくなった時と買い増すお金が無くなった時である

買い増すお金がなくなった時は作戦負けなので

暴落時の作戦は無駄 or 次の暴落に備え作戦を立て直す

これくらいでちょうどいいだろう

暴落はいずれくるだろうがいつくるか分からない

暴落時の作戦はあくまで暴落が起きた時の作戦である

暴落に備えて現金を貯めるくらいならさっさと月々の積立を増やした方がいいだろう

中期目標であるアッパーマス層入りの遠のきを感じる今日この頃であるが

大きく方針は変えず日々コツコツと進むだけである

今週はここまで

自己紹介で金・心・健康の3本をメインと言っている割に

健康の記事が見当たらないので次週は健康に関して書けるといいなと思っている

コメント

タイトルとURLをコピーしました